東京独身男子最終回

・家事や仕事は出来る方がすればいい

・夫のリストラ・病気に備え資格を取る

・笑顔にしてくれ、よく食べる女性を選ぶ

ドラマはその時々の時代を反映しているもので

東京独身男子最終回で思うのは

男女共に自立心を持つ事を求められる

時代なのかなということと

私の若い頃とは時代が変わったんだな

という事

群像劇の先駆けとなったドラマが

不揃いの林檎たち

1983年私が21歳の時、今から33年前です

4流大学に通う男3人と女3人

学歴が恋愛や進路に大きく関係する

学歴社会を懸命に生きていくドラマ

当時は勉強をしていい会社に就職すれば

安泰と思われていた時代です

男性は就職すれば年功序列、終身雇用で

永久就職

仕事に慣れてきたら結婚し

子供ができ、マイホームを手に入れる

女性は2,3年働き結婚し

専業主婦になって安泰

独身男性は社会的に信用してもらいにくく

女性は結婚したら

会社を辞めないといけない雰囲気

女性の一人暮らし禁止の企業もあったんですよ

アラサーやアラフォーなんて言葉が無くて

男女共に30歳も過ぎると

未だに結婚してないなんて

何かあるのでは(・・?と言われたりして

テレビのホームドラマでも

お父さんが働いて

お母さんが家を守る

お母さんがエプロンをつけ

夕飯の準備をするシーンなんか

多かった

次にきたのが男女7人夏物語

男3人30歳、女4人が27～28歳

このドラマ1986年のドラマで

男女雇用機会均等法が施行された年です

私が24歳の時今から33年前です

キャリヤウーマンって言葉が流行り

ドラマの中でも女性がバリバリ

働く姿が映し出されました

一つ世代が上の母親の時代に

こういうドラマは考えられなかったでしょうね

でも、女性の社会進出はまだまだ厳しく

結婚したら家庭に入るものだという

頭が捨てきれず

30歳前後でばたばたと結婚していく

女性が多かった

そして、ここからが

バブルの始まりで

9年後、バブルが弾けました

そしてさらに17年後に

リーマンショック

リストラが始まります

私が22歳～46歳までの社会です

バブルが弾けたまでは耐えれたけれど

リーマンショック後のリストラは

厳しかった

当時の求人雑誌のアイデムなんてペラペラ

ページ数のなんと少なかったことか

専業主婦だった奥様達が働きはじめます

私が22歳で出産すれば子供は今35歳

24歳で産めば33歳、27歳なら30歳、

30歳で産めば27歳、35歳なら22歳

あなたの両親に当てはまりますか？

専業主婦だったのに働き始めたお母さんなら

娘には働かなくていい人と結婚してほしい

リストラに合い大変だったお父さんなら

息子には出来るだけ安泰な就職をして欲しい

とついつい口やかましく言ってしまったり

私たちの世代まだまだ頭が固いのです

なんせ、さらに世代が上の親に育てられたもので

安泰だった時代でもご主人が病気をすれば

安泰ではなくなるんですけどね

当時はそんなこと考えてもみなくてね

結婚は永久就職だったんですよね

結婚したら働かないで欲しい男性が多かった

外出しても夕飯の時間を気にしたり

子育ては女性の仕事

今なんて私達世代の夫婦が二人して

平気で買い物に出かけてるけど

子育てで大変だった時にこうしてくれてたら

助かったのにな

男だって、(*´Д｀)仕事辞めたいな～と

くたびれるときもあるだろうし

女だって(*´Д｀)子育て大変

専業主婦になりたいな～と

弱音を吐きたくなる時もあるだろうし

同じですよね

女性が救急車を運転し

料理が得意な男性が増え

男同士でスィーツを堂々と食べれて

私と同じ世代で甘いもの好きには

羨ましい話です

昔は男がスィーツ？

男たるもの珈琲だろうだったから

年功序列、終身雇用制度は終わりました

男だから、女だからではなく

人として一緒に歩んでいける相棒を

探してみるのもいいかもしれませんね